| ■ 言いたい放題 5 | |||
| 21.知らない責任 | |||
| 新潟の監禁事件で容疑者の母親は、監禁された女性のことを知らなかったので、起訴されないそうである。以前の証券不祥事で、不正を細かく報告した社員が役員から「なぜ、報告するのだ」と叱責されたらしい。法律上は、知らないほうが責任回避できるようなような気がする。  しかし、実社会、特にビジネスにおいてはそんなことは決していえない。知らない、あるいは知ろうとしない責任は重大であり、決して許されるものではない。  ビジネスは法律とはちがう。ビジネスでは「知ろうとしない」ことは罪悪である。「知らなかった」ということは決して免罪符にはなりはしない。 | |||
| 22.プロとアマ | |||
|  プロはお金をもらって仕事をする人、アマはお金をもらわない人、といわれます。 他人のミスを発見したとき 仕事の質問があるとき 会議で意見があるとき  残業  報告  その他  | |||
| 23.人材の色々 | |||
| 人災 | |||
| 24.親のしつけ | |||
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       管理者研修で、今までに部下を叱ったことがある人、と聞くと30人中2〜3人くらいしか手を上げない。 子供を育てるということと、飼育するということは違うはずだ。 本当に子供がかわいかったら、その場は憎まれても、いけないことはいけないとしかるはずだ。 ただ単に甘やかしたり、お金を与えることは、いけないことだとわかっていながら、子供の将来よりも、今の自分の心地よさを優先して、しからない、しかれない。 無責任とは、このままではダメになるとわかっているのに、何も手をうたないこと。  そんな無責任な親を育てた、その親はもっと無責任である。 | |||
| 25.オウム報道 | |||
|  オウムは悪い。あの一連の事件は許せない。これは明らかである。  企業のトップが事件をおこした場合、その社員も排除されるということは、ありえない。  ここからが、本題のオウム報道であるが、  日ごろ、えらそうに人権擁護論を述べる評論家諸氏も、オウムに関しては、人権なんか口にもしない。  組織をつぶしても、組織を構成する人が考え方を変えなかったら、地下に潜りさらに怖くなる可能性がある。 |