・ 電話での強引勧誘による士商法は次のような流れで行われています。
1 電話先の収集
これは卒業名簿等を購入しているようですが、出回っているリストは荒れている(電話勧誘になれている)ため、独自に名簿を収集いているケースもあります。その方法は、偽名で会社に電話をかけ、年賀状を送るとか言って役職者の名前を聞くというやり方です。(不審な電話には気をつけましょう。
2 パンフレットの送付
収集した名簿にパンフレットを送りますが、実際には送っていないケースもあります。
3 電話での勧誘
会社に電話をかけ、本人を呼び出し、先日送った資料を見たかどうか、と切り出し、資格の説明を行う。会社の電話であり、丁寧に対応せざるを得ないので、どんどん話が進み、「ハイわかりました」といわないと電話が切れない状況に追い込む、ようです。不審な電話は取り次がないようにしましょう。
4 セールストークの例
今回お送りしたのは、○○地区50名の一員として選抜してお送りしたわけです。
間違いなく合格までご案内できるように、○○さまにご案内したわけです。
先ほども、○○会社の方もお電話でお申し込みないなりました。
あとは私の担当している○○地区では、○○様お一人だけが連絡なかったわけです。
今回は特別のご案内であり、実は今日が締め切りだったんです。
など、など
いろいろと話法を考えています。おだてにのらないようにしましょう。
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